第2章 宿泊行事（仮）にて

でこピンされた理由が分からない。
私は"アルフレッド君を好きな子達が"っていう話しをしたのに、なんでアルフレッド君が怒るの…?勘違いしてるのかな?

米「なんでいっつも君は俺がわざと分かりやすいようにしてるのに分かってくれないんだい…」
藍架「えぇ!?　ごめんなさい……」
米「いや、いいよ。でも、次からは、"馬鹿な君"でもわかるようもっと簡単にするよ。」
藍架「……………馬鹿じゃない」
米「はははっ」

笑ったあと、私の手を取り、



口を付けた。

藍架「な、な…!!?///」
米「これでわかったかい?」
藍架「なん、で今私の手に…///」
米「…って、まだわからないのかい…?;//」

私の頭の中でさっきの部分だけスロー再生される。

藍架（私、何考えてんの…!?///）

米「藍架?　どうかしたのかい…?」
うつむいていた私の顔を下から覗いてくる。

藍架「～～っ!?//　きょ、今日はもう大人しく寝ます!!じゃあね!!///」


米「あ、あぁ。気をつけて部屋に戻ｒ…」

アルフレッド君が言いかけた所で逃げだした。



今日でアルフレッド君の口に二度触れた。




これは、偶然ですか?

そして、私は気まずいけど部屋に戻り、布団に包まってすぐに寝た。