ヒーローはどうしても私を可愛たがるようで。*ヘタリア*
第1章 ハンバーガーの人。
3時間目、もうそろそろ行われる宿泊行事(?)について話し合っていた。
正直言ってあんまり興味ない。
だけど、実行委員がアルフレッド君だから、話は聞いている・・・。
別に、目当てがそっちとか、そう言うわけじゃない!断じて!
米「__って訳で、1日目はこんな感じだ!なんか質問あるかい?」
話しが一旦終わると、クラスの皆は自分の席付近の人達と話し始めた。
クラス全体がざわつき始める。
加「楽しみですね」
藍架「・・・うーん・・・。そうでもない・・・かな。」
加「そうですか?僕は割と好きですよ。みんなの輪の中には入れませんが・・・」
苦笑しながらそういうマシュー君。
〔君、マシューと仲いいよなぁー。もう、怒るぞー〕
急に頭をよぎった。
藍架「……………………」
加「どうかしましたか?」
藍架「あっ…いや、別に…… ……………………」
加「…?」
藍架「っだぁーっ!! だめだー… やっぱ脱マシュー君は出来ない!!」
加「…!?」
アルフレッド君に影響されすぎ…。
米「____よし、今日の話はここまで!あとは各自で班を考えていてくれ!以上っ!」
班活動があるのかー・・・。尚更楽しみじゃな____
藍架(…アルフレッド君、同じ班になってくれる…かな)