ヒーローはどうしても私を可愛たがるようで。*ヘタリア*
第1章 ハンバーガーの人。
AM6:45
藍架(久しぶりに爆睡できた…。)
12時間以上寝てた←
何気なく見た携帯、メール受信____なし
藍架「……………」
ちょっとでもアルフレッド君からのメールを期待した自分が恥ずかしい。
AM8:11
教室の前に人が立ってる。
見た感じ、…3年生の先輩、かなぁ…?
どける気配ないし… 邪魔だから声かけてみる。
藍架「あ、あの…何か用ですか…?」
英「ん?このクラスのやつか?」
藍架「はい…まぁ。」
英「なんだよその微妙な反応… で、アルフレッドってやつ、いるか?」
藍架「お知り合いですか?」
英「…まぁな。」
これ以上話すの面倒くさいし、アルフレッド君を呼んだ。
米「なんだぁ…俺を呼んでるのってアーサーのことかぁ…。で、なんだい?」
英「なんだいって…さっさと貸してた本返せ‼」
米「あぁ、あの本のことか‼コーラこぼしてボロボロになっちゃったよーHAHAHA!」
英「…んだと!?お前、ふざけんなよ‼とりあえず、同じ本買って返せよ。絶対に。」
米「考えておくよ。じゃ、鐘も鳴るし、早く戻ってくれ(にこ」
英「…お前ぇ… 考えておく、じゃなくて、絶対返せよ‼」
ていってやっとどけてくれた。
なんなんだ、あの先輩は…;
米「悪いね、アーサーのやつがうるさくて。」
藍架「いや、それはいいんだけど… あ、言ってなかった、おはよう!」
米「今更かい?good morning!」
よかった、メールくれなかったからなんかあったのかと思った…。