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ヒーローはどうしても私を可愛たがるようで。*ヘタリア*

第1章 ハンバーガーの人。


今日もやっと学校が終わった・・・。終わっちゃう・・・。

藍架「・・・謝れなかった」
先生に頼まれ事があったため教室にひとりで残っていた。


アルフレッド君から逃げていたのは私だけど、自分から凹んじゃう・・・。

米「何してんだい?」
藍架「・・・あうっ・・・!?」
米「HAHAHAー 随分と可愛い驚き方だなー」

そう言って私の頭を撫でた。

藍架「・・・・・・!!?なぁっ・・・な、何・・・!?///」
米「顔が真っ赤だぞー」

顔が赤くなるのは当たり前・・・赤とかそんなレベルじゃない

藍架「・・・な、んで撫でてんの・・・?///」
米「・・・?だめかい?」

首を縦に振る。

米「えぇー・・・なんでだい?君はマシューを撫でるのに、俺は君を撫でちゃだめなのかーい? なんでだよーっ!」
藍架「なんでって・・・;///」

この感情は、嬉しい・・・に入るのかな・・・?
そんなこと言われたら反論できるわけないでしょ。

米「君、マシューと仲いいよなぁー。 もう、怒るぞー」
藍架「・・・えっ、な、なんで!?マシュー君は、みんなのものでしょー!」
米「・・・ジョークかい?」
藍架「ジョークじゃないよーっ!本当に、みんなのものです!」


米「じゃ、君は俺のものでいいかい?」
藍架「・・・ふぇ・・・   え、えぅ・・・?」
米「HAHAHAー 冗談だぞ」
藍架「……………そ、そうだよね!うん!うん!!」

アルフレッド君は私の頭を撫でたまんま笑っている。
胸がきゅぅっとした。


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