ヒーローはどうしても私を可愛たがるようで。*ヘタリア*
第1章 ハンバーガーの人。
スカートのポケットに入れていた携帯が震えた。
受信____________アルフレッド・F・ジョーンズ
一瞬びくついてしまった。
米《どうしたんだい…?》
…?
藍架《何が?》
米《ずっとうろうろしていないか?》
Σ気づいてたの・・・!?
藍架《してないよ?》
米《そうか?ならいいんだけど・・・。》
私とのメールに一旦区切りが付くと、またアルフレッド君は周りに居た子達と話し始めた。
藍架「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いーもん・・・。マシュー君可愛がっちゃうから・・・!」
すぐそばに居たマシュー君の頭をくしゃくしゃに撫でる。
加「わっ わわ、なんですかっ・・・?///」
藍架「別にー・・・。可愛いな、と思っただけ・・・。」
加「・・・?何かあったんですか・・・?」
藍架「・・・何もないよー。とりあえず、マシュー君可愛い。」
加「あ、ありがとうございます・・・(?)」
・・・・・・。
藍架「・・・もーーーっ!」
加「わっ、い、痛いです・・・;」
藍架「あぁ・・・;ごめん;」
強くわしゃわしゃしすぎた。
加(・・・アルフレッドが凄いこっち見てる、けど・・・
アルフレッドって、こんなに一途だったっけ・・・)