第8章 お仕置き【チョロ松+一松】
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「んんッ……んっンン!」
ブー、ブー、ブー……
激しい機械音をたてながら、わたしの中で暴れ回るバイブ。
初めて味わうその感覚に、体が異常なほどに震えた。
両手は、頭の上で手錠でくくられ、それは居間のテーブルの脚に繋がれている。
更に、口にはギャグボールをはめられ、完全に言葉を塞がれている。
身動きがとれないその状態で、わたしは、中をバイブ、クリをピンクローターで嬲られていた。
バイブがつながっているリモコンはチョロ松くんが、ローターがつながるリモコンは一松くんがもっている。
一松「あーあ、こんなかっこにされて、虐められて、それでも気もちいいんだ? 変態だね」
一松くんは、リモコンを操作して、ローターの振動を一段階強くした。
その瞬間、体の中で快感が大きく波打った。
「ンンン〜〜〜ッ!」
一松「よだれ垂れてるよ、さくら」
「ン、ンンンッ…ン」
一松「そんなに気持ちいいんだ? もう四回くらいイってるんじゃない?」
チョロ松「でも、それじゃだめだよ。これは、逃げ出そうとしたお仕置きなんだから、もっと苦しいと思うまでイってもらわないと」
「ゆ、ゆるひへ……ンンンっ!?」
チョロ松くんがリモコンを操作した瞬間、中で暴れているバイブが、うねりをあげて中を刺激し始めた。
チョロ松「これ、いろんな動きができるようになってるんだよ。どれが一番さくらちゃんは好きかなあ〜」
一松「へえ、面白いね。あ、こっちは次でマックスだ」
ブウウウウゥゥゥン…!!
ローターのほうが、今までとは比べ物にならないほど激しく震えた。
「ン、ンンンンッッッッ!!」
声にならない声をあげて、五度目の絶頂。
さすがに、もう、苦しい。体が悲鳴をあげている。
チョロ松「そろそろ苦しくなってきた? でもまだ終わらせないよ」
そう言うと、チョロ松くんは、わたしの胸を鷲掴みにして、乳首に吸い付いてきた。
それを見ていた一松くんも、反対側の乳首を口にふくんで、激しく音をたてて吸った。
「ンンンンンッ……!!!」
どこをどう刺激されているのか、どこが気持ちいいのか、それすらもわからなくなるほどの快感が襲ってくる。
そして、わたしは、六度目の絶頂を迎えた。