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【おそ松さんR18】君がため

第50章 ふたりだけの世界《カラ松END》




1ヶ月の間に、カラ松くんは仕事を見つけた。

そして、2人で暮らすためのアパートも借りた。

決してきれいではないし広くもないけれど、わたしたち2人が暮らしていくには十分。

ちなみに、わたしも働きたいと言ったけど、カラ松くんは、危険だから無闇に外出しないでほしい、その分自分がしっかり働く、と言ってきかなかった。


大事にされてるなあ、と思う。

だから、わたしも、1日仕事をして疲れて帰ってくるカラ松くんのために、できる限りのことをしてあげたい……



カラ松「さくら……」


湯船につかるなり、カラ松くんは、わたしの髪の毛をかきあげ、首筋にキスをした。

今の体勢は、わたしがカラ松くんの脚の間に座っているような体勢。つまり、カラ松くんは、わたしにいたずらし放題だ。


「んっ……」

カラ松「さくら、好きだよ……」


耳元で囁かれて、身体が熱を帯びる。


カラ松「さくら、こっち向いて」

「う、うん……」


首だけひねって後ろを振り向くと、その瞬間、顎を掬われて、キスをされた。

唇を割って入ってくるカラ松くんの舌。

お風呂場の中に、舌を吸い合う嫌らしい音と、お互いの吐息の音が響く。


と、キスを続けながら、左胸を触られた。

初めは形を確かめるように優しく、次第に強弱をつけて揉み込まれる。


「んうっ……ふ…あ……」


気持ちよくて、幸せで。

胸が苦しい。


「あ…っ、ん……カラ松くん……」

カラ松「さくら……かわいい。その顔、もっと見せてくれ」


つん、と上を向いた胸の頂を、親指と人差し指で摘まれる。


「んっ……!」

カラ松「さくらの感じた顔、好きだ」

「あっ……そ、そんな……恥ずかし――ひゃうっ」


突然、反対の手で蜜壷をまさぐられて、変な声が出てしまう。


カラ松「ここ、もうとろとろだな」

「あ…あ……やだ……お湯、よごれちゃう……」

カラ松「さくらのこれは、汚くなんかないさ」


カラ松くんは、わたしの膣内に指を侵入させ、まるで愛液を搔き出すかのように指を動かした。


「あんんっ……! う…ちょ、いやぁ……っ」


上と下を同時に愛撫されて、一気に熱が体中を回り出す。




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