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【おそ松さんR18】君がため

第50章 ふたりだけの世界《カラ松END》




***


ホテルの部屋に着くなり、カラ松くんは、わたしの腕をつかんでそのままベッドになだれこんだ。

両手首をがっちりと掴まれ、ベッドのシーツに縫い付けられる。


「ちょっ……カラ松くん――ひゃうっ」


いきなり耳を舐められて、身体がびくっと反応した。


「あっ……ん……ちょっ…話……話はっ……?」

カラ松「ああ……そうだな。話をしなくちゃな」


カラ松くんは、わたしの首筋に甘いキスを落としながら言った。

まさか……シながら話をするつもりなの……?


「ね……カラ松くん……ちゃんと座って話そう…?」

カラ松「なんでだ? さくらはこの体勢は不満か?」

「不満とか…そういうんじゃなくて……っ」

カラ松「じゃあ、いいよな? 」


カラ松くんの手がするすると服の中に入ってくる。

ぐいっとブラを上に押し上げられて、敏感な突起を指で捏ね上げられる。


「んあっ……ふ、…あっ、いやっ」

カラ松「……で、話の続きだが、」


カラ松くんは、わたしを愛撫しながら、話を続ける。


カラ松「…さくらは一松と付き合ってるのか?」

「んうっ……ち、ちがっ……ちがうよっ……」

カラ松「やっぱりな。一松とさくらが付き合っているんだったら、一松は俺に一緒にシようなんて言わないもんな」

「あ……あっ……」


怒ったようなカラ松くんの声に、じわりと涙がにじんだ。


覚悟はしていたはずなのに。

向き合わなくちゃと決めていたのに。


やっぱり、わたしは怖いんだ。

カラ松くんに嫌われたくないんだ。


カラ松「さくら、説明してくれ。さくらは、どうして恋人でもない一松とあんなことをしていたんだ?」

「そ、それは……その……っ」


本当のことを言わなくちゃいけない。

でも、言葉がのどの奥につっかえて出てこなかった。


すると。


カラ松「……さくらはこのまま俺を騙し続ける気なのか?」


カラ松くんの手が、スカートの中へ侵入してきた。


「あぁあッ……」


下着の上からいいところを刺激されて、身体が反応を示した。




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