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【おそ松さんR18】君がため

第45章 可愛い、好き、愛してる【カラ松+一松】




「えっ……やだ、一松くん…なにしてるのっ…?」

一松「なにって……見ればわかるでしょ」


うそ……! また!?

また写真に撮られてるの?


「やだっ…! やめて!」

一松「大丈夫。今回は写真じゃなくて動画にしたから」

「何が大丈夫なの…!? ますます恥ずかしいからやめてっ」

カラ松「さくら、よそ見するな。ちゃんとこっちに集中しろ」


カラ松くんは、わたしのイイところをますます激しく突いた。


「ふぁあッ…からまつくんっだめ……!」

一松「フヒッ……俺、NTRにも興奮するんだよね……だから、さくらがカラ松とヤッてるの最高にたぎる……」

「ああぁ…ッそんな…!」

カラ松「おまえは相変わらず変態だな、一松」

一松「ヒヒッ……どうも」


カラ松くん、どうしてこんな冷静なの…!?

わたしとシてる姿を動画に撮られて、嫌じゃないの?

それとも、動画を撮ることも、ふたりで相談して決めたの?


一松「……あ、てかさ、カラ松」

カラ松「んっ…?なんだ?」


カラ松くんは、腰の動きは止めずに、顔だけ一松くんのほうを向く。


一松「さくらの興奮する言葉、知ってる?」

カラ松「さくらの興奮する言葉……?」


わたしの興奮する言葉……?

なにそれ。そんなの、わたしだって分からないのに。


一松「うん。さくらはドMだから、変態とか淫乱とかひどい言葉にも興奮するけど……でも、なにより、」


一松くんは、身を乗り出して、わたしの耳元に唇を寄せた。


一松「……さくら、可愛い」

「えっ……!?」


不意打ちでそんなことを言われて、きゅんと胸の奥が疼いた。

疼いたのは、胸だけではなく……


カラ松「…今、こっちすごい締まった……さくら、可愛いって言われて興奮したのか?」

「えっ……ち、ちが……!」

一松「あとね、これもさくらの好きな言葉だよ…」


一松くんは、ふたたびわたしの耳に口を寄せ、


一松「さくら、好き……愛してる……」

「……っ!!」

カラ松「また締まった……なるほどな」


カラ松くんは、わたしを見つめて、口角を上げた。

そして、わたしに覆い被さり……



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