第45章 可愛い、好き、愛してる【カラ松+一松】
カラ松くんは、蜜壷の入り口を丁寧に舐め回し、そして、その上の膨れた芽を舌先で小刻みに刺激した。
上と下を同時に口で攻めたてられ、身体がじんじんと熱く疼く。
気持ちいい……
おっぱいとクリトリス…どっちに集中したらいいのか分からない。
「んっ…うぅんッ…はっ、あ」
来る……来ちゃう……ッ
「ああッん! イッちゃ…う!はあぁッ…っん!!」
大きな声をあげて、わたしは絶頂に達した。
派手にイッたせいで、膣がきゅうきゅうと何度も収縮を繰り返し、愛液を吐き出した。
「はああッ…はあっ…はあ……っ」
一松「…ん、イッちゃったね、さくら」
カラ松「ああ、イッちゃったな。やっぱり、3人でするの好きなんだな」
「ち、……ちが……ちがう…もん………」
一松「はは…説得力ゼロ」
一松くんは、目を細めて笑った。
その笑顔に、ぞくっと身体が疼くのを感じた。
カラ松「なあ、一松。そろそろ……」
一松「…あぁ、わかってるよ」
一松くんが頷くのを確認したカラ松くんは、自分のパジャマを引き下ろし、わたしの脚を持ち上げた。
そして、熱のこもった瞳でわたしを見つめた。
カラ松くんの顔は、男の人のそれだった。
発情した、雄の……表情。
その顔に、胸がきゅうんと締め付けられた。
カラ松「挿れるよ、さくら」
「う……うん……っ」
わたしは、息をのみ、こくりと頷いた。
その瞬間、
「ああぁあぁぁ…ッ」
一気に奥まで貫かれて、わたしは、身体をそらせた。
「か、からまつ、く……んっ」
カラ松「……動いてもいいか?」
「うんっ……動かして…っ!」
わたしがそう言うと、カラ松くんは、わたしの腰をつかみ、ピストンを開始した。
「ふぁッ…ああッ…」
何度も、引き抜かれて、また奥まで挿れられて…
そのたびに、結合部分からぐちゅぐちゅと水の音が、わたしの蜜と共に溢れ出した。
……と、その瞬間。
眩しい光に照らされて、わたしは、思わず目をつぶった。
「ひゃ……え、なに?」
驚いて目をひらき確認すると、その光は、一松くんのスマホのライトだった。
一松くんは、わたしの隣に体育座りをして、わたしにスマホのカメラを向けていた。