第45章 可愛い、好き、愛してる【カラ松+一松】
カラ松「さくらは、可愛いとか好きって言葉に興奮するんだな…?」
「ちっ、ちがうから…!」
カラ松「さくら、可愛いよ……」
カラ松くんは、わたしの耳元で、低い声で言う。
「い、いやぁぁ……っ」
カラ松「んー?どうしたんだ?違うんじゃなかったのか?」
「も…やだぁ……」
カラ松「さくら、好きだよ…愛してる…」
「う…く……もう許してぇ……っ」
いやいやと首を振るわたしに、カラ松くんは優しくキスをした。
カラ松「本当に虐め甲斐があるな、さくらは」
「うぅ…ひ、ひどいよ……」
恥ずかしさでどうにかなってしまいそうだった。
しかも、この姿を動画で撮られているなんて……
一松「…言ったとおりでしょ?」
カラ松「ああ、そうだな。じゃあ、可愛いさくらも見れたところで、そろそろ交換するか?」
一松「あ……いいの?カラ松、まだ出してないじゃん」
カラ松「夜は長いからな。『とりあえず』一旦交換だ」
一松「ヒヒッ…そうだね」
うそでしょ……何回するつもりなの、ふたりとも……
わたしなんて、さっき思いきりイッたせいで、早くも体力が限界だというのに……
カラ松くんは、わたしのナカからそれを抜くと、ズボンを上げて、一松くんからスマホを受け取った。
対する一松くんは、カラ松くんと入れ替わりでわたしの上に覆い被さり、首もとに顔を埋めてくる。
一松「はあ〜……やっとさくらに触れられた」
「やっとって……さっき胸シてたじゃん」
一松「あれだけじゃ足りないし…。それに、カラ松とヤッてるさくら見てたら、すげームラムラしてこんなになっちゃった」
一松くんは、わたしの手を取り、それを自分のそこに持っていった。
ほんとだ……
一松くん、いつになく勃ってる……
それが何故だか無性に愛しくて、わたしは、そのまま、一松くんのそれをズボンの上から撫でた。
一松「は……ちょ、何してんの」
「いや……えっと、可愛いなーと思って」
一松「……っ、意味わかんねー。別に可愛くないでしょ」
あ……、一松くん、照れてる。
なんか、ちょっと新鮮かも……