第45章 可愛い、好き、愛してる【カラ松+一松】
ふたりに連れられてやって来たのは、居間だった。
眠くて頭がぼーっとする。
あーあ… 明日はわたしもハロワに行こうと思ってたのに。
わたしがそんなことを考えていると。
ぎゅ……っ
背後から、カラ松くんに抱きしめられた。
かと思うと、耳にふーっと息を吹きかけられる。
「ひゃっ……」
その瞬間、一気に目が覚めた。
やっとわかった。
このふたり……そういうことをするためにわたしを起こしたんだ。
「ちょっ……ちょっと待って」
一松「…だめ。待たない」
カラ松「言っただろ?覚悟しとけって」
「でもこんな夜中に……っ」
わたしが抗議の声をあげかけた瞬間。
背後からカラ松くんが消え、わたしは、どさりと床に押し倒されていた。
カラ松くんに下のズボンを、一松くんに上を脱がされ、下着1枚の格好にさせられる。
……うそでしょ。本当に3Pするつもりなの?
「ね、ねえ……待ってよ。やっぱり良くないよ、こういうの」
一松「今更なに言ってんの…」
カラ松「そうだぞ。観念するんだな、さくら」
そう言うなり、カラ松くんは、わたしの下着を取りはらい、秘部に指を這わせた。
「んッ……」
快感にぎゅっと目をつぶった瞬間、今度は一松くんの手が胸を包み込んだ。
そのまま、ぐにぐにと強弱をつけて揉まれたかと思うと、一松くんは、硬くなってきたその突起に口を寄せた。
「ひゃ……ぁ」
カラ松「さくらって、口でされるの好きだよな〜。下も口でシてほしい?」
カラ松くんは、わたしの秘豆を指先で擦り上げながら、意地悪な笑みを浮かべる。
「…ん……わかってて訊くの?ひどいよ、カラ松くん…っ」
カラ松「ごめん。さくらを見てると、なんでか虐めたくなるんだよなあ」
「……っ、どういうこと……ああぁッ」
わたしたちの会話を遮るかのように、一松くんにきつく乳首を吸われた。
あまりの快感に、わたしは、身体を震わせる。
「あッ…ちょっと…っ、いちまつくんッ」
一松くんは、ますます激しく乳首を吸い上げ、更に、反対の乳首を指でこりこりと弄んだ。
その瞬間。
「ぁッあああッん…!」
劈くような快感が走り、下腹部を見ると、カラ松くんが、そこに舌を絡めていた。