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【おそ松さんR18】君がため

第43章 青色《逆ハーEND》




「からまつく……ふ、あッ」


名前を呼びかけた瞬間、蜜壷にカラ松くんの指が滑り込んできた。


カラ松「ここ、もうびしょびしょだな。俺のをシてただけで、こんなに濡れるほど興奮したのか?」

「…っ、ん、そんないじわる言わないで…っ」

カラ松「だって事実だろ? でも、これだけ濡れてたらすぐに挿れても大丈夫そうだな」


そう言って、カラ松くんは、わたしの蜜壷に自身を当てがった。

そして。


「んんッ……!!」


一気に貫かれて、軽くイッてしまった。

膣がひくひくと痙攣し、挿入されたカラ松くんのモノを締め付ける。


カラ松「…あいかわらず、さくらのここ、きつきつだな…っ」


カラ松くんは、苦しそうに顔を歪め、わたしの胸元に唇を寄せた。


「はう…っ、カラ松くんん…ッ」

カラ松「動かすから、つかまってて」

「うん…っ!」


わたしは、言われたとおりに、カラ松くんの背中に腕を回した。

と、太ももを掴まれ、そのまま激しく揺さぶられた。


「はぁんッ…あぁッ…いやぁッ……くっ、あんッ」


奥を突かれるたび、甘い声が口からもれる。


しあわせ……しあわせ、しあわせしあわせ。

カラ松くんとこうして一つになることを、高校時代、どれだけ夢に見ただろう。

会えなくなってから、その想いは自然と消えてしまったけれど、でも、わたしは心のどこかでずっとカラ松くんのことを気にしていた。

その証拠に、わたしは、新しい町で恋をできなかった。

出会いがなかったわけじゃない。いい感じになった人もいたし、何回か告白だってされた。

けれども、その人たちと付き合わなかったのは、きっと、頭の中にカラ松くんの面影がちらついたからだ。


「ん…カラ松くん……っ、好きぃ…っ」

カラ松「ああ…俺も。俺も好きだよ、さくら…っ」

「ね……いっしょにイきたい…っ」

カラ松「ああ、いっしょにイこう……」


わたしは、カラ松くんの背中に爪をたてて、ぎゅっとその身体を抱きしめた。

その瞬間。


カラ松くんのモノが、ナカではじけた。

それに促されるように、わたしも一緒に絶頂を迎えた。


「はあっ…はぁ……からまつくん……」


どちらからともなく唇を合わせ、何度も角度を変えながらキスを交わす。


……幸せだった。

今が、とても。



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