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【おそ松さんR18】君がため

第5章 いただきますのごちそうさま【チョロ松】




涙目で僕を見上げるさくらちゃんは、今までにないくらい可愛くて。僕の理性をあっという間に消し飛ばしてしまった。


チョロ松「さくらちゃん、本当にこれしなくても逃げない?」

「に、逃げないよ……っ」

チョロ松「じゃあさ、その言葉が本当かどうか試させてよ」

「試す……?」


僕は、不安げに瞳を揺らすさくらちゃんを見下ろした。

やば……可愛い。

僕は、他の兄弟みたいにさくらちゃんに好意を寄せていたり、異常なほどの愛情を抱いていたりはしなかったけど、それでも今のさくらちゃんは、本当に可愛かった。


チョロ松「さくらちゃん、僕の言うこと聞いてくれる?」

「チョロ松くんの……言うこと?」

チョロ松「そう。僕の言うことちゃんと聞いてくれたら、これつけないからさ」

「う……うん。わたしにできることなら」

チョロ松「じゃあ、まず、服を脱いで?」

「えっ……」


あー、戸惑ってる戸惑ってる。

そんな様子も可愛くて、思わず笑みがこぼれる。


チョロ松「なに? 言うこときけないんだ? じゃあこれつけるしかないね」

「……き、きく! 言われたとおりにするから!」


さくらちゃんは、ぎこちない手つきで服を脱ぎ始めた。

初めて見る女の子の体に、ごくりと息をのむ。


チョロ松「へえ……やっぱりさくらちゃんって肌白いんだね」

「チョロ松くん……あまり見ないで。恥ずかしい……」

チョロ松「ねえ、さくらちゃん。あいつらに無理矢理されたんだろ?」

「あ……」

チョロ松「だれとだれにされたの?」

「一松くんと……おそ松くんと……十四松くんと……トド松くん」


ふーん。じゃあ、僕とカラ松兄さん以外全員ってことか。


チョロ松「どんなことされた? どこまでされた?」

「……」

チョロ松「あ、言いにくい? 恥ずかしい? まあいいや。とりあえず……」


僕は、ベルトをはずしてズボンを膝までおろすと、それをさくらちゃんの目の前に突き出した。


チョロ松「これ……口でシて?」

「くっ、口で……!?」

チョロ松「あ、その反応だと、口でシてって言ったのは僕が初めてみたいだね」

「そんな……口でなんて……」

チョロ松「手錠つけるよ? いいの?」

「よくない……」




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