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【おそ松さんR18】君がため

第3章 誰にもわたさない【トド松】




初めて聞いた……トド松くんの気持ち。

いつも優しかったトド松くんがそんなことを思っていたなんて、知らなかった。


トド松「僕はさくらちゃんを傷つけたくなかった…… でも、さくらちゃんのことが好きで好きでどうしようもなくて…… さくらちゃんを兄さんたちにとられるのはもっと嫌だ……!」

「んっ…… そんなのっ…こんな形じゃなくても…っ」

トド松「だって、さくらちゃん、もう3人とエッチしたんでしょ? だったら、僕はそれ以上をしないと、兄さんに勝てないじゃん」

「それ以上って……まさかっ……」


トド松くんは、わたしの手をつかみ、それを自身にあてがった。

大きくふくらんだ男のひとのそれに、わたしは息をのむ。


トド松「これ、さくらちゃんの中に挿れてもいい?」

「だっ、だめだよっ……!!お願い、それだけはっ」

トド松「そんなに嫌なら僕を押しのけて逃げだしたら?」


トド松くんは、悪魔のような笑みを口元にたたえた。

トド松くんを押しのけて逃げるなんて、むりだ。わたしは女で、彼は男。力で勝てるわけがない。


「おねがっ……やめて……」

トド松「ええー?そこで泣いちゃうの?僕、さくらちゃんを泣かせたくてこんなことしたわけじゃないのに」

「じゃあやめてよ…!」

トド松「それは無理かなあ」


どさり。

床に押し倒されて、頭の上で両手首をまとめて押さえつけられた。

かと思うと、反対側の手で下着を取り払われて……


「んんッ……」


涙でぐちゃぐちゃの顔にキスをされた。

唇と唇が重なり、口の中を舌でぐちゃぐちゃに掻き乱される。


……と、つぎの瞬間。


何か熱いものが下のソコにあてがわれた。

それがなんなのかくらい、わたしにもわかる。


「やだっ……!!やめて!!」

トド松「力ぬいて、さくらちゃん」


耳元で優しくささやかれて、本当に力がぬけてしまった。

もはや、抵抗することもできない。


ズン、と勢いをつけてトド松くんのそれがわたしの中に入ってくる。

初めて受け入れる痛みに、生理的な涙があふれてきた。





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