第25章 好きになってもいいですか《チョロ松END》
本人には黙っていたけれど、わたしは、チョロ松くんのこのギャップに弱い。
普段は、とっても優しいのに、スイッチが入るとドSに豹変する、このギャップに……なぜだか、すごくきゅんとする。
やっぱり、わたしは、みんなが言うとおり、変態なんだろうか。
チョロ松「……じゃあ、身体洗ってあげるね」
「えっ……?」
チョロ松くんは、ボディソープのボトルを手に取ると、それをツープッシュして、手の平に中身を出した。
そして、それを申し訳程度に泡立てると、その手でわたしの身体を触り始めた。
最初は、胸、そして、腰、お尻、更には大事なところまで……
「いっ、いやあ…っ! ぬるぬるする…っ!」
チョロ松「気持ちいいでしょ? ローションみたいで」
チョロ松くんは、わたしの蜜壷に中指を突き入れると、同じ手の人差し指でクリトリスをこすりあげた。
「ふあっ…! ああっ、そ、そこ…っ、だめ!」
チョロ松「ちゃんと奥まで洗わないとね〜」
チョロ松くんの指が、膣を押し広げるようにして、奥へと入ってくる。
チョロ松「もう指の根元まで入っちゃったよ?さくらちゃんのここ、ゆるゆるだね」
「ああっ…ん、そんなこと言わないで…」
チョロ松「でも、もっと気持ちいいとこ、触ってほしいよね?」
そう言うなり、チョロ松くんは、蜜壷の中に挿入した指を、くいっと折り曲げた。
その瞬間。
「ひッ、ん、んあああっ」
ざらざらとしたその場所に、指が当たって、わたしは大きく身体をそらせた。
チョロ松「みーつけた、さくらちゃんのいいトコロ」
「いやっ…そこ、だめえっ……! おかしくなっちゃ…ああッ」
そこを刺激されながら、更にクリもぐりぐりと刺激される。
本当におかしくなりそう…
頭が回らない… 身体が動かない…
チョロ松「胸もシてほしい?」
「し、してっ…! してほしい…!」
チョロ松「あははっ。さくらちゃん、かわいい〜。その乱れた姿、もっと見せてほしいなあ」
「ふっ、あ、あんッ…! チョロ松くんッ…!」
わたしは、手を伸ばして、チョロ松くんのモノを掴み、それを上下に扱いた。
「チョロ松くんにも…っ、気持ちよくなって…ほしい…っ」