第25章 好きになってもいいですか《チョロ松END》
チョロ松くんは、背後から回した手で、わたしの胸を包み込んだ。
「ひうっ…」
チョロ松「さくらちゃんってさ、ちょっと乱暴にされたほうが興奮するでしょ? なんていうの?レイプとかされて喜ぶタイプ?」
「そっ、そんなことない…! ひどい…っ」
チョロ松「いいよ、隠さなくても。僕は、さくらちゃんの性癖も、さくらちゃんの好きなトコロも、ぜーんぶわかってるから」
チョロ松くんは、胸の突起をこりこりと弄りながら、わたしの耳の中に舌を入れた。
「あッ…あんッ…いやっ、っく…!」
耳……やばいよ……
舐められてる音が…すぐそこで…くちゅくちゅって……
「ああっ…あんッ、あんんんッ…チョロ松く…っ」
チョロ松「んー? なあに? 脚、がくがくだね」
力が入らなくて、脚が震えた。
今にも崩れ落ちそうになるわたしの腰を、チョロ松くんはしっかりと腕で抱きとめる。
チョロ松「続きは中で……ね?」
チョロ松くんの手が、わたしの腕を引く。
そして、脱衣所からお風呂場に引き入れられた。
チョロ松くんは、お風呂場の扉をしめると、シャワーを手にとって蛇口をひねった。
とたん、熱いお湯がシャワーから吹き出し、もわもわと湯気がたちこめた。
チョロ松「さくらちゃん、そんな警戒しないでよ。ほら、汗流してあげる」
「う、うん……」
わたしは、大人しく、チョロ松くんの傍に行った。
すると、
「ひゃっっ……」
チョロ松くんの手が、わたしの腰を抱き寄せた。
そして、そのままの体勢で、わたしの身体にシャワーを浴びせた。
恥ずかしい……けど、お湯加減ちょうどよくて気持ちいい。
……と、腰に回されていたチョロ松くんの手が、すーっとお尻のほうに下りてきた。
「えっ……なっ、ど、どこ触って…!?」
チョロ松「さくらちゃんの身体って、やらしいよね。白くて、細くて、むちむちしてて……」
「いっ…あ…」
チョロ松くんは、わたしのお尻の割れ目をつーとなぞり、指先で蜜壷に触れた。
チョロ松「……もうこんなに濡れてる」
「〜〜っ……そ、それは…っ」
チョロ松「ほんとは、欲しくて欲しくてたまらないんでしょ?」
チョロ松くんは、黒い微笑みを唇に湛えた。