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【おそ松さんR18】君がため

第23章 どっちが好き?《おそ松END》




「わた……わたしは……」


おそ松くんと身体の関係があることを知られてしまった以上、もうどうにも誤摩化すことはできない。

でも、どう答えるのが最善なのかもわからない。


わたしが狼狽えていると。


???「うん。俺もそうだと思ってたけど?」


突然声がして、カラ松くんの背後から、おそ松くんが姿を現した。


「えっ…おそ松くん!?」


予想外の出来事に、わたしは目を見張った。


一方カラ松くんは、おそ松くんの姿を見ても、全く動じない。

もしかして……カラ松くんがおそ松くんをここに呼んだの?

でも、一体なんのために?


「あの……そ、その……おそ松くん、カラ松くん……」

おそ松「さくら、一松と付き合ってんのに、カラ松ともこういうことしてるんだね… 俺あんなに我慢してたのにさ」

「えっ……あ、え…」


おそ松くんの言葉に、心臓がきゅっと痛んだ。


おそ松「でもさ、それって、俺も遠慮しなくていいってことだよな?」

カラ松「さくらは、結局気持ちよくしてもらえれば、相手は誰だっていいんだな」


……そんな、そんなそんなそんな。

ちがう。ちがうのに。

なんで2人ともそんなこと言うの…?


色々言いたいことはあるのに、言葉が口から出てこない。


おそ松「じゃ、この続きは、3人で楽しくやろうぜ〜♪」


おそ松くんは、冷たい笑みを浮かべた。


カラ松「そうだな。3人でするか」

おそ松「さくらのお望みどおり、たーくさん気持ちいいことしてやるからな〜」


恐怖のあまり、ひゅっ、という吐息が喉の奥から出た。


カラ松くんは、わたしを縛っている縄をとくと、わたしの腕をつかんで押し入れの外へ引きずり出した。


カラ松「さくらは後ろの穴は処女だよな?」

「うしろの…あな……?」


それって、アナルってこと?

確かに、わたしは、まだそっちに挿れられたことはない。


おそ松「じゃあ、今日は、うしろと前と両方同時に挿れてみよっか」

「えっ!? や…やだっっっ!!!」


わたしは、身をよじって逃げ出そうとする。

しかし、うしろからカラ松くんにがっしりと押さえ付けられて、身動きが取れなくなってしまう。




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