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【おそ松さんR18】君がため

第23章 どっちが好き?《おそ松END》




カラ松「さくらは、きのう、具合が悪いから俺と顔を合わせたくないと言ったよな? 本当に具合が悪かったのか?」

「ほ、本当だよ? わたしは、本当に具合がーー」

カラ松「さくら」


カラ松くんは、わたしの言葉を遮った。


カラ松「もう一度訊くぞ。きのう、さくらは本当に具合が悪かったのか?」

「……っ」


頭の中が真っ白になった。

もしかして……カラ松くん……


カラ松「そうか、言えないのか。じゃあ、ちゃんと自分の口で言えるまでお仕置きしないとなあ?」


そう言って、カラ松くんは、わたしのパジャマと下着を膝まで引き下ろした。

そして、パーカーのポケットから、ピンクローターを取り出した。


「あっ…えっ……な、なにするつもりなの……?」

カラ松「さくらが言うまでやめないから」


カラ松くんは、わたしの脚を広げさせると、クリトリスにあたるようにローターをセットして、それをテープで固定した。


「は…あっ……や、やめてっ…」


ヴヴヴヴヴヴ…


わたしの懇願もむなしく、カラ松くんは、ローターのスイッチを入れた。


「あっああああッんんあ…!」

カラ松「悪いが、他の兄弟が下にいるんだ。口、塞がせてもらうからな」


そう言って、カラ松くんは、わたしの口に猿ぐつわを噛ませた。


「ふ…ンンッ…ンンン〜〜ッ」

カラ松「言う気になったら、これ、はずしてやる」

「ンンッ……ンンン」


そんな……どうして……

カラ松くん……


あんなに優しかったカラ松くんが、どうしてこんなこと。


いや、そんなのは、わたしが1番よくわかっている。

カラ松くんは、きのう、わたしとおそ松くんがシていたことに気付いているんだ。

カラ松くんは、優しいけれど、とても嫉妬深い。

キスマークがばれたときも、一松くんとデートに行ったときも、彼は、わたしを激しく掻き抱いた。

だから、今回も、きっと……


カラ松「…考えごとか? いいご身分だな」


ブウウウウウウン…!


カラ松くんが手元のリモコンについているダイヤルを回した瞬間、ローターが、更に強く振動した。


「ンンン〜〜ッ!!!ン、…ンッ!」


もうやめて、と目で懇願する。

が、それは逆効果だったらしく、カラ松くんは、更にダイヤルを回した。



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