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【おそ松さんR18】君がため

第16章 写真【一松】




しかし、ひょい、と避けられて、伸ばした手は空をつかんだ。

一松くんは、ヒヒ、と笑うと、スマホを構えたまま律動を再開した。


「いやあっ…ん、ちょ、だ、だめだってば…」

一松「いいね、その顔。可愛く撮れてるよ」

「も……いやっ」


羞恥のあまり、涙がこぼれた。

こんな姿を写真に残されるなんて、恥ずかしすぎて死にそうだ。


一松「さくら、めちゃめちゃ可愛い。明日からこれおかずに使うから」

「そ、そんな……恥ずかしい」

一松「でも、他の顔もほしいな」


一松くんは、そう言うと、わたしの中から肉棒を引き抜いた。


「え……っ、お、おわり?」

一松「ううん。今度は、口でシてよ」


口でシてって……それを写真に撮るってこと?

そんなの、絶対にいや!


「む、無理だよ…! そんなの撮られたくない!」

一松「シないなら、さっきの写真ネットにばらまくけど。それでもいいの?」

「そんな…! ひ、ひどい……」

一松「嫌でしょ? だったら早くシて」


その言葉で、わたしは、堪忍した。


「わ、わかったよ……」

一松「ん、いい子」


一松くんは、わたしの腰をつかみ、体勢を逆転させた。

今度は、一松くんが布団に寝て、わたしが彼に覆い被さるような体勢になる。


わたしは、一松くんの脚と脚の間にうつぶせに寝そべり、さっきまでわたしの中に出入りしていたそれに、指を絡ませた。

そして、まずは、亀頭を口にふくませた。


一松「……っ」


一松くんが息をのむのがわかった。

たぶん、これ、気持ちよかったんだ。


亀頭を口にくわえたまま、先っぽを舌で突く。

一松くんのそれは、大きく膨らんでいて、くわえづらかったけど、

それでも、必死に全部口に頬張って、喉の奥を突くようにストロークする。

いわゆる、ディープスロートってやつ。


今までの経験上、一松くんは、これが1番好きだから。


一松「っ……さくら、それさいこー」

「いひまふくん……き、気持ちいい?」

一松「うん。すげー気持ちいい」


一松くんは、恍惚な笑みを浮かべて、わたしの髪の毛に手を置いた。

喉の奥に当たってすごく苦しいけど、でも、わたしも、一松くんのこんな顔を見れて、少し嬉しい。



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