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【おそ松さんR18】君がため

第16章 写真【一松】




写真を撮られてるとか、わりとどうでも良くなってきた……

わたしは、一松くんに促されるままに、フェラを続けた。


「ん…は、んっ……ちゅ…ちゅぱっ」

一松「さくら…っ、やば、顔エロすぎ」


一松くんは、わたしの髪の毛を束にしてぎゅっと握りしめた。

興奮してくれてる……うれしい……


一松「さくら……出そう……っ」


一松くんの手が、無意識か、わたしの頭をおさえつける。

口を離そうにも離せない。

わたしは、そのまま、放たれた一松くんの精液を口で受け止めた。


「んっ、む……ッ」


苦い。

くるしい。

生理的な涙があふれる。


一松「はッ…フヒ、ぜんぶ飲めよ。ほら」


上目に一松くんを見ると、彼は、なんとも満足げな笑みを浮かべていた。

一松くん、Sだから、こういうシチュエーションに興奮するんだと思う。


一松「ヒヒ……ぜんぶ飲み込んだ?」

「う、うんっ……」

一松「俺のせーえき飲んで苦しんでるさくらの顔、ちゃんと撮ってあるよ。ほら、見て」


一松くんは、そう言って、スマホの画面をわたしに向けた。

そこに写っているのは、男性器をくわえて顔を歪めて涙をこぼしているわたし。

それを見た瞬間、忘れかけていた羞恥心が戻ってきた。


「や…やだ、こんなの……恥ずかしい」

一松「なに言ってんの。あんたも途中からすげー乗り気だったくせに」

「それは……っ」


口ごもった瞬間。

ぐいっと腕を引かれた。

わたしは、そのまま、布団に寝そべった一松くんの上に覆い被さるような体勢になった。


なんだろう……

今度は騎乗位しろとか言われるのかな?


しかし、次に一松くんの口から出た言葉は、わたしの予想していたものではなかった。


一松「ねえ、さくら」


一松くんは、わたしの頬に手をやり、不敵な笑みを浮かべた。


一松「あんたさ、誤解とかなかったの?」

「え……? 誤解って、なんのこと?」


一松くんが何を言っているのかわからず、小首をかしげる。


一松「しらばっくれちゃって。カラ松に、僕と付き合ってるって誤解されてたじゃん」

「えっ……!?あっ…う、うそ、一松くん、聞いてたの!?」


そんな。

よりによって、一松くんにあの会話を聞かれてたなんて。


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