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【おそ松さんR18】君がため

第2章 再会【一松、おそ松+十四松】




「やっ……ん、あぅっ」

一松「乱れすぎ。胸だけでこんなになるとか……淫乱じゃん」

「ち、ちがっ……い、いやっ、ああ、んう、あっ」


突然、胸の先を指で摘まれて、わたしは体をそらした。

刺激が強すぎる……

だって……

こんなふうに男の人に触られたのは、はじめてだから。


「だっ、だめ……やめてっ」

一松「だから、今更むりだって」


一松くんは、わたしの服をまくりあげた。

そして、露わになったブラも、同様に上へまくった。


「やっ……やだ、見ないでっ」


わたしは、必死に、露出した胸を隠そうとする。……が、それより早く、一松くんが、露わになったわたしの胸にしゃぶりついた。


「んああっ! ふあ、やああっ!」


くちゅくちゅと、嫌らしい音をたてて乳首を吸われて、その快感から、思わず意識が飛びかける。

嫌なのに……

無理矢理されて怖いのに……

なのに、どうしようもないほど胸の奥がうずいた。


それは、きっと……


一松「今、別な男のこと考えたでしょ」

「えっ……?」


一松くんは、わたしの胸から口を離し、こちらを見つめた。

な、なんで……? 見透かされてる?


一松「知ってる。僕、あいつと同じ顔だもんね」

「一松く……」

一松「高校のころ好きだったんでしょ? カラ松のこと」

「あ…………」


やっぱり。ばれてる。


そう。わたしは、高校時代、ずっとカラ松くんが好きだった。

想いを伝えることはしなかったし、もちろん恋が実ることもなかった。わたしのカラ松くんへの気持ちは、そのまま自然と消滅した。

でも……


一松「いいよ、別に。あいつの代わりでもなんでも」

「そ、そういう問題じゃ……!」

一松「僕のこと、あいつだと思えば? それでいいでしょ?」


何もよくないのに、一松くんは、愛撫を再開する。


「うっ……やあっ、おねが、んん、く」

一松「口、手で押さえて」


一松くんは、わたしの手を取ると、それをわたしの口へ持っていった。

もし、わたしの声が下まで聞こえて、他のみんなが駆けつけてきたら。みんなに、こんな姿を見られてしまう。

それはいやだ……

わたしは、言われたとおり、口を手で塞ぎ、声を押し殺した。





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