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【おそ松さんR18】君がため

第2章 再会【一松、おそ松+十四松】




……わたしは、畳みの上に押し倒されていた。

わたしの上には、一松くんが覆い被さっていて、わたしを冷たく見下ろしている。


「ちょっと……一松くんっ」

一松「見たんでしょ?」

「え?」

一松「写真。見たんでしょ?」

「う……あ、ご、ごめんなさ、」

一松「は? なんで謝んの?」


そう言うなり、一松くんは、わたしの首筋に顔をうずめた。


「いっ、いやっ……」


逃げ出そうとするも、両手首をがっしりと押さえ付けられていて、身動きがとれない。


「やめて、一松くんっ……!」

一松「気持ち悪いと思った? ヒヒ、そうだよ。僕、あんたのこと好きなんだ」

「す、好きって……」


そんな……わけがわからない。

わたしたちは、5年ぶりに再会したばかりで……


一松「あ、5年ぶりだと思ってるのは、あんただけだから。僕は、ずっとあんたのこと見てたよ。さっきの写真見ればわかるでしょ」

「わ、わかんないよ……! なんの冗談なの、一松くん!」

一松「へえ? 冗談だと思ってるんだ? バカじゃねーの」


一松くんは、わたしの首筋に口づけて、ちゅくりと吸った。


「んうっ……いやぁっ」

一松「大きい声出さないで。気付かれる」


声を塞ぐように、深く口づけられた。

重なった唇と唇から、割り込むようにして、舌を突き入れられる。

舌と舌が絡み合い、口の中を掻き回される。


「んんっ……! ふ、あ、んんっ」

一松「は……はは、あんた、そんな声出すんだ?」


キスの合間に、そんなことを囁かれて、胸がどくりと音をたてる。

再び深いキス。そして、それをしながら、一松くんの手が、わたしの服の中に入ってくる。


「んんっ……!?」


だめだ。だめだ。だめだ。

このままだと、きっと最後までされてしまう。

わたしは、一松くんを押し退けようと、必死に身をよじった。

しかし、ますます強い力で抱き込められてしまった。


「んぐ……っ」

一松「はっ…あいかわらず胸は小さいんだね」

「う、うるさい……! やめて、はなしてっ」

一松「今更むり」

「今更もなにも最初から言って……んあっ!」


突然、胸をぐにぐにと揉まれて、大きな声が出た。

それに気を良くしたのか、一松くんは、ますます激しく手を動かした。





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