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【おそ松さんR18】君がため

第14章 好き、嫌い【チョロ松】




「……っえ?」


突然、チョロ松くんの指の動きがとまった。

イク寸前で愛撫を止められて、身体がじんじんと変な疼き方をした。


「な……なんでっ?」

チョロ松「え? なんでって、なにが?」

「なんで……なんでやめちゃうのっ」


寸止めされたもどかしさで、目から涙があふれる。

チョロ松くんは、その涙を指先でぬぐって、にたりと笑った。


チョロ松「さくらちゃん、どうして泣いてるの?」

「だって……もう少しだったのにっ」

チョロ松「へえ。まるでもっとシてほしかったみたいな言い方だね。やめてって言ったのはさくらちゃんなのに」

「あ……」


ここで、ようやくチョロ松くんの意図に気がついた。


そうか。

わたしのほうからチョロ松くんを求めさせるって、こういうことだったのね。


「ひどいよ……いじわる!」

チョロ松「うん、そうだね。さくらちゃん可愛いから、ついついいじめたくなっちゃうんだよねえ」

「そんな……どうすればいいの?」


もうなんだっていい。

今は、とにかく、この火照った身体に刺激がほしい。絶頂を迎えたい。


チョロ松「じゃあさ、一人でシてよ」

「えっ……?」


チョロ松くんの口から出た言葉に、わたしは息をのんだ。

一人でって……それって……


チョロ松「一人でできたら、ちゃんと最後までシてあげるよ」

「そ、そんな……」

チョロ松「僕はここで見ててあげるから。ほら」


チョロ松くんは、わたしの手を取り、それをわたしの秘部へと持って行った。


だめだ……

今のチョロ松くんは、きっと、どんなにお願いしてもわたしに触れてくれないだろう。

だったら、チョロ松くんの指示に従って、一人でするしかない。


わたしは、感じやすい場所を、自分の指で軽くこすってみた。


「んんっ……」


誰かにされるよりは弱いけれど、それでもかすかな快感を得られた。

もっと気持ちいい場所を探して、指を動かす。


「ふ、あ……いやっ…」

チョロ松「さくらちゃん、やらしいね。自分でシても気持ちいいんだ?」

「き、きもち…いい……っあああ」


ぐりっ、と

指が、わたしの1番感じる秘豆を探り当てた。


「ひっ……あう…そ、そこ……っ」



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