第14章 好き、嫌い【チョロ松】
さくらちゃんの身体は、本当にやわらかい。
頬だけじゃなくて、お腹も、胸も、脚も、手も。ぜんぶ、マシュマロでできているんじゃないかと思うくらいやわらかい。
他の女の子も、こんなにやわらかいもんなのかな。
『さくらちゃんだからこそ』こんなにふわふわな気がしてならない。
チョロ松「ごめん、さくらちゃん。やっぱり、さくらちゃんにシてほしい……」
僕は、さくらちゃんを起こさないように、さくらちゃんの手をとり、そっと僕のモノをにぎらせた。
そうしている間も、さくらちゃんは、夢の中。起きる気配もない。
そのまま、自分の手でさくらちゃんの手を包み込むようにして、モノを上下に扱かせる。
やっぱり、自分でするのとは全然ちがう。気持ちよくて、自然と息があがった。
でも。
これじゃもどかしい。
さくらちゃんに、もっと触れたい。
そして、その先を許されるなら、さくらちゃんを虐めてやりたい。目尻に涙を浮かべるさくらちゃんの顔を見たい。
あーあ、これは僕の悪い癖だ。
いつも優しくしてあげたいと思いつつ、スイッチが入ると、さくらちゃんを泣かせるほど虐めたくなるのだ。
でも、それもこれも、さくらちゃんがこんなに可愛いのが悪い。
僕は、眠るさくらちゃんの上に馬乗りになり、そのブラウスをめくりあげた。
現れたブラジャーも、ブラウス同様上へまくしあげ、ぷるんと姿を見せた胸を両手で包み込む。
弱い力でふにふにと揉んでみる。と、
「う、うう……ン」
さくらちゃんは、眉根を寄せて、寝苦しそうな声をもらした。
眠っているくせに、胸を揉まれて感じてるのかよ……
やっぱり、この子、そういう素質がある。絶対に。
「や……ン、ん」
吐息まじりの小さな喘ぎ声が、だんだんと僕を限界に導いていく。
チョロ松「さくらちゃん、やばい、かわいい」
「う……あン、ふ、」
僕は、我慢できず、さくらちゃんの乳首に口を寄せて、そこを思いきり吸い上げた。
その瞬間。
「んんッ……あッ! やあッ」
さくらちゃんは、声をあげて、目をひらいた。