第12章 つぶやき【おそ松】
その瞬間。
蜜壺に、一気に指を2本入れられた。
「ンぐ……!!」
おそ松「わー、簡単に2本も入っちゃったよ。ま、こんだけ濡れてるんだから当たり前か」
「いやっあ…あ、ふ」
ぐりぐりとナカを掻き混ぜられて、再び絶頂が近づいてくる。
「おそ松くッ……いやぁ!イッちゃう…んあああ、アあぁッ!!!」
快感がはじけた。
膣が収縮をくりかえし、それに合わせてびくびくと身体が痙攣した。
「はぁ…はぁ…はぁ」
おそ松「派手にイッちゃったねえー。気持ちよかった?」
「ぁ…はぁ、き、気持ちよかった……」
おそ松「俺も気持ちよくなりたいな〜」
おそ松くんは、ズボンをおろすと、硬くなったそれで、まだひくひくと小さく震えているわたしの蜜壺を突いた。
「あッ…う、ちょっと待って……イッたばっかりで…」
おそ松「だからいーんじゃん」
ぐん、と勢いよくナカに侵入してくる。
「あぁッ…! ちょっ、いやぁぁ!」
おそ松「気持ちいいくせに」
「う、あ、いや! やぁぁ!」
あまりの刺激の強さに、いてもたってもいられなくなり、思わずおそ松くんに抱きつく。
おそ松「うおっ……どしたの、さくら」
「んっ…おそ松くんッ……」
おそ松「あ。気持ちよすぎておかしくなりそーなの?」
おそ松くんは、にやりと笑って、わたしの腰をつかみ、奥を突いた。
「あああっ…!!」
おそ松「いい声。それに、ナカすげー気持ちいい」
「やんっ…! 変になる!」
生理的な涙があふれてきて、頬をつたった。
しかし、おそ松くんはやめてくれるどころか、ますます激しく速く腰を動かした。
そうしているうちに、だんだんとおそ松くんの息もあがっていき、余裕のない顔に変わっていった。
おそ松「はっ…はぁ…やば、さくら……っ」
「おそ松くんっ……!」
おそ松「さくら、好きっ…好きだよ…」
どちらからともなく、唇を重ね合わせる。
舌と舌を絡めあって、唾液を交換した。
おそ松「ごめっ……限界」
おそ松くんは、わたしの首筋に歯をたてた。
その瞬間、おそ松くんは、びくんと身体を震わせて、わたしのナカに白濁を放出した。
どくどくと注ぎ込まれる熱に、何故か切ないきもちがこみ上げてきて、わたしはおそ松くんをぎゅっと抱きしめた。