• テキストサイズ

ハイキュー 君の瞳には私はいない

第2章 あなたがいなければ‥


里奈が教室に戻ると西谷が田中と話していた

「里奈にお願いがあるんだけどいいか?」

「いいけど‥何?」

「潔子さんの好きな食べ物聞いてきてくれ!」

「‥うん」

里奈は戸惑ったが西谷のためになるならと聞くことにした

(やっぱりのやっさん清水さん好きなんだよね‥)

だがあまり気分は乗らない

(昼休みにでも聞きに行こう‥)

授業中隣の西谷を見ると何かをかいていた

覗きこむと西谷は里奈に気づきノートを見せてくれた

「あっ日向!」

「正解」

西谷はそういうとニヤッと笑った

里奈は無意識にその笑顔を昔の西谷と照らしあわせていた

「ん?」

よくみると日向の斜め下あたりにもう一つかいてあった

「潔子さん」

西谷はそういうと頬を赤らめた
/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp