第5章 バレー
「え?」
「清水さん‥」
二人は急に寂しくなった
「あっごめん‥私がいなくなっても二人なら大丈夫って思ったからつい‥」
(大地さんともお別れがくる‥そんなの嫌だ!)
「そんな暗い顔しないで!」
「はい‥」
二人は顔を見合わせ頷いた
そして清水をみた
「清水さん三年生達の卒業は寂しいです‥けど」
「皆のサポートはしっかりします」
「二人とも‥」
「「だから!卒業するまで‥してもよろしくお願いします!!」」
二人の声に皆の手が止まった
「あっ‥」
里奈と谷地は恥ずかしくなり赤くなった
「どうした?」
「三年が卒業してもよろしくってはなしたら‥」
「すいません‥」