第3章 「戦い」
エレンが岩を運んでいる光景を見ていたミカサ。私はその隣まで移動した。
『ミカサ!』
ミ「メフメット副兵長…」
『エレン起きたんだね…後は塞ぐだけ…!』
ア「後方から巨人多数接近!!」
アルミンがやって来た。
ミ「アルミン!!」
ア「エレンが勝ったんだ!!今…自分の責任を果たそうとして…!!」
そしてアルミンは続ける。
ア「エレンを扉まで援護すれば!!僕らの勝ちだ!!」
私達の……勝ち………!!
『死守せよ!!』
ミ「メフメット副兵長…!」
『私達の命に換えてでも…エレンを扉まで護るんだ!!』
「「「ハイッ!!」」」
『ミカサ、アルミン、エレンの元に行くよ』
ミ「!?」
ア「え!?」
『これは命令……私達がエレンを護るんだ』
私達3人は、エレンの元へ急いだ。
腕や足が無くなるのは覚悟の上。
なんとしてでもエレンを護ってみせる…!