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ハイキュー!!夢小説

第4章 月島夢 後編


言葉の続きが無いのを理解したらしく、また激しく口内を犯し始めた。

「んっ・・・ふっ・・」


激しいキス

息に声が漏れ混ざる


『加菜?』

余裕のない私を気遣う声色で、耳元で囁く。

『悪いけど、今日は優しく出来ないから。覚悟して』

そう言って、腰に回していたその腕で背中を支えながら、ゆっくりと床に押し倒された。

視界が反転したその後、また口内を舌で犯される。

「んんっ・・」

呼吸をする間を与えないとでも言うような、貪るキス。


口内に気をとられていると、胸を揉まれる感触に恥ずかしさと驚きで、鼻からの呼吸に声が混ざる。


その反応を敢えて楽しむかの様に、より一層舌を濃厚に絡まながら、衣類を剥ぎ取って行く。

妖艶にキスをしながら脱がしている様子でさえ、色香を纏う蛍の姿。


ああ、ズルい。


ブラジャーのホックを外され、そっと乳首の周りをなぞる様に指が這う。


今までに感じたことの無い感覚。


身体では受け止めきれないその感覚に身をよじると
『なにもじもじしてるの』

そう言って、見下ろす蛍。


『どうして欲しい?』


余裕で、でも優しい眼差しで。


「・・・・・」

『言わないとわからないでショ』

ホラ、とその先を促してくる。


先ほど与えられた快感
そのもっと先を知りたい
もっともっと気持ち良くなっていたい
蛍と一緒に


「・・・っ・・・続き・・・して・・・」

『へぇ・・・』

そうひと言だけ呟いたあと、蛍の細くて長い指が下着の中に入ってきた。

指をいれて内壁を擦る。
わずかに、くちゅっと音がした。

『・・・何コレ?もう凄いんだケド』

こちらの顔を覗き込んで
あえて音を出す様に、指を小さく出し入れして、内壁にこすりつけて刺激を与えて来る。

「やっ・・は・・恥ずかしい・・・・・あんま顔、見な・・で・・」
やっとの思いで言った言葉も、すぐに掻き消される。

『そんなの、無理だから』
額をくっつけて、鼻が当たりそうな距離で視線を絡める。


キスしそうな距離


蛍の指がねっとりと膣内をまさぐる


「ああっ」


至近距離で感じている顔を見られ、一気に顔が熱くなるのを感じた。

眼鏡越しの蛍の視線が、身体に絡みつく。

あまりの羞恥に、目を閉じて口を手で覆う。
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