第1章 始まり
「……来栖っ?」
私の隣の席の来栖がいた。
レン「おやおや、知り合いかい?おチビちゃん?」
翔「……チビゆーなっ!!
知り合いっつーか、席が隣なだけだよ。
……そういえば、言ってなかったな。入ってること。
来栖翔。得意楽器はヴァイオリンだ!!」
来栖はニカッっていう効果音が似合うような笑顔をした。
(……やっぱり可愛い。)
と、そこにどこかの国の王子みたいな人が来た。
セシル「ワタシはセシル。愛島セシル。
得意楽器はフルートです。」
愛島は肌の色は他の人に比べ黒く、綺麗な瞳を持っている人だった。
そして、愛島の隣には、二人の女の子がいた。
春歌「七海春歌です。一緒に作曲、頑張りましょうね。」
友千香「あたしは渋谷友千香。得意楽器はエレクトーン。よろしく!!」
春ちゃんはほわわんとした感じで、友ちゃんはカッコカワイイって感じ。
(……二人共可愛い。)
嶺二「もうみんな終わったかな?んじゃ……」
?「まだアタシ達がいるじゃな~い!!」
と、音楽室の外から声がして
……バンッ!
ドアが勢いよく開いて、二人の人が入って来た。。