第1章 始まり
?「林檎、ドアは静かに開けろよ。」
林檎「ぶぅ~。別にいいじゃない!
……そんなことより、アタシは音楽部顧問の月宮林檎よぉ。得意楽器はクラリネットよ!
よろしくねんっ。」
林檎先生は可愛くウインクをした。
龍也「ったく……。
俺は同じく顧問の日向龍也だ。得意楽器はトランペット。よろしくな。」
すると、龍也先生の後ろにあった黒板がパカッと外れ、校長先生が出てきた。
早乙女「ミーはこの高校の校長デース。
ミーはYOU達を応援していマース。
ちなみに得意楽器はボンゴデース。」
そう言い、黒板の中に戻っていった。
(……どうなってるの??)
嶺二「ははっ、やっぱあの人すごいわ……。ははっ……。
まあ、細かいことは気にしなーい!
ということで、改めてゆっきー、ヨロシクマッチョチョ☆」
「はいっ、よろしくお願いします!」
こうして無事に自己紹介が終わった。
でも、私はまだ知らなかったんだ。
この人達がどんな人達なのかを…………。