• テキストサイズ

【HQ】ストロベリーシンドローム

第7章 「 私の幼馴染 」 孤爪研磨


――――― 翌日

昨日と同じ時間に玄関チャイムが鳴る。
玄関を開けると、昨日と同じ。
研磨くんがそこにはいた。

「おはよう。」
「おはよう。研磨くん。」

「リエーフと、同じクラスだったんだって?」
「あ。そう。よく知ってるね。」
「昨日、部活の時に言ってたから。」

「あ、あのね、研磨くん。」
「何?」
「違うなら、違うって言ってほしいんだけど。」
「うん。」
「そして、自意識過剰だと思わないで欲しいんだけど。」
「何?思わないよ。」


「研磨くん、私のこと好きなの?」


その言葉を口にした瞬間、研磨くんは大きく目を見開いた。
/ 260ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp