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【HQ】ストロベリーシンドローム

第7章 「 私の幼馴染 」 孤爪研磨


「っていうか、リエーフくん、なんで敬語なの?」
「いや、だって先輩ですよね?」
「違うと思うけど…。」
「え?!そうなんですか?」
「うん。今日から2年生だもん、私。」
「なんだ!タメじゃないですか!!」
「だから敬語じゃなくても。」
「だな!敬語終了!!」
「早い!!」

リエーフくんと話していると、突然、研磨くんが私の手を引いて走り出した。

「え?!何?」

私の問いかけに、研磨くんは答えない。
振り返ると、ぽかんと立ちつくす、リエーフくんがいる。
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