第6章 壮行式とインターハイと期末テスト
『ちょっと!蛍!』
「なんか甘い匂いがする……」
抵抗する私の声など聞こえないように呟いて、蛍は秘所に鼻を付けたまま嗅いでいる。
その有り得ない状況に対して我に返るとドッと羞恥心を感じた。
と、同時にトロリと滲み出る感覚に襲われる。
それを感じたのか蛍がフッと笑った。
「ここ、湿ってきたよ。僕に嗅がれながらどんな事考えたんだか。」
『ち、違うもん!』
違うと言いながらも、ドンピシャに言い当てられた私の顔は真っ赤に染まる。
すると、満足そうな笑顔を浮かべた蛍はショーツを横にずらして直接指でなぞった。
『…んぅ!……っ!!』
ようやく求めていた刺激が与えられたが、その直後指とは違うヌメリとした感触が秘所を這う。
ーーー舐められている。
そう気付いた頃には時既に遅し。
私の口からは喘ぎ声しか出す事が出来なくなっていた。
ジュルリと卑猥な音を立てながら蛍に秘部を吸われるだけで、腰は震えて力が入らなくなる。
執拗にヒダを舐められ、クリトリスに歯を軽く当てられるだけで身体には電気が走り頭の中は真っ白になっていった。
「感じてる、可愛い。もっとイカせたくなる。もっと可愛く啼いて、僕だけの。」
『ひゃ…っ!あぅ……んぁっ!』
蛍の甘い言葉にも素直に嬉しい気持ちになる。
そしてそれは魔法のようにドンドン私を大胆にさせた。
舌が更に奥へと侵入し、グチュグチュと音を立てて中を舐められると呆気なく私は絶頂へと導かれる。
そして、イッたばかりのボンヤリとした頭にはもう正常な判断なんて出来なくなっていた。
「、イッたの?…他に欲しいものあるよね?」
『うん、蛍のが欲しい。蛍のでいっぱい突いて欲しい。』
「素直なも可愛いね。じゃあ今度は僕のを舐めて。出来ればチアリーダー姿がいいんだけど。」
顔を紅潮させて、興奮したようにお願いしてくる蛍に私はコクリと頷いた。
今度は蛍がベッドサイドに脚を降ろして座る。
そして蛍の要望もあり、チアリーダー姿になった私は蛍の脚の間にしゃがみこむ。
ジジジ…と、ズボンのファスナーを降ろし、パンツも降ろすと飛び出すように蛍のモノが現れた。