第2章 うにゃっ!?
ミカサside
「私は何をやっているの………」
思わず言葉がもれる。
ライラの目をぎゅっとつぶった、あの怯えた目を表情。
拒絶されたように感じで、胸が苦しくなった。
嫌われてたら、どうしよう………………
もう、全部変態眼鏡のせいだ。
あいつがライラをあの姿にするから、私もあんな事を…………
可愛かったけどすごく可愛かったけれど!!!!!
みんなに騒がれてワタワタしてる姿なんてもう………
思い出すだけで色々溢れてくる。
1、2日で治ると言っていたから、明後日ぐらいには元に戻ってしまうのだろう。
ライラははやく治って欲しそうだったけど、何もしないまま治られてしまってはもったいない。
明日、早く部屋に行ってライラが寝ているうちに色々やってしまおう。←
「ふふふ……」
そう考えているとさっきまでの憂鬱な気持ちは吹き飛んでいった。
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ミカサ単純(ë)
そして、色々考えているのはミカサだけではなくて……
ライラちゃん超逃げて。・*・:≡( ε:)