第2章 うにゃっ!?
目を覚ますと、目の前にミカサがいた。
「ん……………あ、おはよぉ、みかさ…♪」
そう言った瞬間、
ぶしゃぁああああ!!!!
「みかさぁああああ!?!?!?」
鼻血を出しながら倒れた。しかもかなりの量を勢いよく。
すぐ様かけより大丈夫かと聞くが、ミカサはかくんっと意識を失ってしまった。
「うそうそうそ!?ミカサっ!?どうしよう……!!!!」
パニックになりながらミカサを叩いていると、すごい足音をたてながらハンジさんが部屋に入ってきた。
「ああああああ成功してるぅうううううう!!!!!!!!!ライラやっぱり似合ってるよ可愛いいいいいいいいい!!!!!!!!!そしてなんでミカサ・アッカーマンがここにいるんだい??」
私の頭を撫で回しながらミカサをつんつんとつつく。
「なんか急に鼻血出して倒れちゃって!!!!どうしよう、ミカサ病気なんですか!?」
涙目で訴えると、
「あー大丈夫大丈夫!ライラが可愛すぎて鼻血出しちゃっただけだよw」
「ふぇ………?」
「っ、ほら、鏡を見てご覧?」
ハンジさんから鏡を受け取った私は、そのまま固まった。
なにこれ!?