第14章 月明かりがキレイだった夜(お泊り3日目(最終日)日曜日)
小人1(緑)「ねぇ、起きて」
小人2(赤)「起きないね」
小人3(青)「おーきーてー」
小人4(黒)「全然起きないよ」
小人5(紫)「一気に“起きて”って言おうよ。せーの」
小人5人「起きて!」
白雪姫(桃)「んっ?貴方達、誰?」
小人1(緑)「それはこっちの台詞だよ」
小人2(赤)「どうして僕達のご飯食べたの?」
小人3(青)「ベッドも使うし」
小人4(黒)「家に入るし」
小人5(紫)「人間だし」
白雪姫(桃)「あらごめんなさい。私、白雪っていいます。実はイジワルな女王から逃げているの」
小人1(緑)「そうなんだ」
小人2(赤)「白雪、可哀そう」
小人3(青)「大変なんだね」
小人4(黒)「大丈夫なの?」
小人5(紫)「家にずっと居る?」
白雪姫(桃)「いいの?」
小人5人「もちろん!でも、手伝ってね?」
白雪姫(桃)「ありがとう!じゃあ、手伝うわね」
赤司「カット」
黒子「難しいです」
緑間「全くなのだよ」
青峰「まじ、だりぃ」
赤司「何て言った?」
青峰「何でもない」
桃井「それにしても台詞言いにくいね」
『桃井さんあんまり違和感なかったですよ?皆さんはすっごくありましたけど』
桃井「そういうものなんだね」