第14章 月明かりがキレイだった夜(お泊り3日目(最終日)日曜日)
『風邪ひいてるのに、ココまで無理をしたのは始めてだ・・・ゴホッゴホッ』
結局振り出しに戻る
リビングに行き朝食(きんぴらごぼう・味噌汁・玉子かけご飯だった。健康に気遣ってくれたみたい)をとり部屋に戻った
『熱測ろう』
my体温計を取り出して測ると・・・
ピピピピッ
『39・2度!?』
過去最高ともいえる体温である
『どうしよう・・・』
自分の部屋にあるベッドにダイブして考える
(このまま体温が上がれば間違いなく病院行きだ)
午後からは、急な劇の練習がある
『桃井さんも来るんだもん』
連絡が入り、皆さんとあわせて練習をするのだ
(この状態で出来るかな?)
王子役がこれで良いのか?と疑問が出来る
『とりあえず寝ておこう』
会話もする気力がなくなりメールを送った
『おやすみなさい』
マサト視点
~♪~♪
メールだ
黄瀬「誰っスか?」
「」
この言葉に全員反応する
今はリビングにいて周りには征達がいる
TO.
「寝ます」
自分の部屋で、熱を測ると39.2度あっ
たので寝ます。
練習時間になったら起こしにきてね。
部屋の鍵は部屋の机の下に張っておい
たのでよろしく。
「マジかよ・・・」
黄瀬「机の下っスね!」
「おい、涼太何処へ行こうとしてるんだよ」
黄瀬「っちの部屋」
「今、寝てんだよ」
黄瀬「だからっス」
「寝込みを襲うな」
黒子「黄瀬くん最低です」
紫原「そ~だね」
緑間「所詮その程度なのだよ」
黄瀬「ひどいっス~」
「はいはい。じゃあ、庭でバスケしようぜ」
赤司「そうしよう」
「その前に鍵取ってくるから」