第14章 月明かりがキレイだった夜（お泊り3日目（最終日）日曜日）

重要参考人4人目は赤司征十郎だ
『征くん、おはようございます』
赤司「、おはよう。元気そうで良かったよ。熱はまだありそうだけれど大丈夫？食事の用意は分担してやっているからな。」
（朝からそんなに一気に話されたら困ります・・・）
赤司「どうかした？」
『いえっ皆さんに迷惑かけてしまったなぁと思ってしまって。』
（後で何か作るの手伝おう・・・あれっ話ずれてるきがする・・・。戻さないと）
『征くん、教えて欲しい事があるんです』
赤司「昨日の夜の事だろ」
『っ！どうしてそれを？』
赤司「さっきから聞いてるのが見えていた」
（あっそうだったんだ・・・）
『少しだけでいいんで、教えて下さい』
赤司「・・・少し、な」
『征くん、ありがとう！』ニコッ
赤司「///っ・・・話すな」
『はい』

赤司「昨日、涼太と2人で屋上に行っただろ」
『え～っと・・・はい、行きました』
赤司「その後の事は覚えているか？どのようにして部屋に戻ったか」
『この後の事は少しだけ覚えてます。でも、どうやって部屋に戻ってきたのか分かりません』
赤司「話せるのはココまでだ。これ以上聞くと罰ゲームするよ」
『それは嫌なので聞きません』
赤司「罰ゲーム、楽しいと思うけどね」
『楽しくないです』
「じゃあ、あとで」そう言い残し、征くんは目の前から立ち去った

『・・・何だったんだろう』
その後何かがあって、皆さんがおかしくなった
『謎が深まるばかりだ』
キスした後から、記憶がない・・・
『容疑者に聞いてみよう』
その人の元へ足をすすめた

容疑者　黄瀬涼太