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過去も未来も現在も

第10章 バスケ


(それにしても)
『皆さん食べてるなぁ』ボソッ
皆さんゆっくりと食べている
(甘くないのかな?)
いつも板チョコを一人で食べきれるかどうかの私にとっては凄い光景だ
(兄さん達みたいかも)

昔から誕生日の日に甘い物が好きな兄さん達がケーキを美味しそうに食べるのを思い出した
(ショートケーキが食べたい)
チョコケーキ派とショートケーキ派に分かれていたのを思い出して食べたくなった
(あれっチーズケーキ派もいたモンブランも)
ここ数年で好みが変わったとかその日の気分でとかで色々な種類のケーキが並んでいた
(今年は兄妹だけかな)

そう思っていると
赤司「どうした?」
征くんに話しかけられた
『いえ、兄さん達と似てるなぁと思ってただけです』
赤司「そう。食べないのか?」
『甘過ぎる物は苦手なので』
赤司「そういわずに」
『だっ大丈夫です!』
(あれっよく見ると征くん顔赤い・・・まさか!)
『アルコール成分が入っている物食べた!?』
赤司「食べてにゃい食べてにゃい・・・」
(絶対食べてる)
他の人はと思い周りを見ると案の定そうだった
黄瀬「緑間っち好きっス!」
緑間「死ね」
黄瀬「ひどいっスよ」笑
紫原「眠いよ~」
青峰「俺にかてりゅのは俺だけだぁ~」
黒子「青峰くんうるしゃいでしゅ」
(ひどいな・・・)
こんなときは・・・
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