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過去も未来も現在も

第10章 バスケ


そういって涼くんは部屋へと戻っていった
『///涼くん・・・』
まだ頬には感触が残っている
(部屋は入れないよ・・・)
実際キスは何度かされた。でも、頬は初めてだった。
(あれっキスって頬の方からするモノ?)
感覚が着いていけず分からない
(おやつ持っていこう・・・)

時間は3時を少し過ぎた頃
両親から届いた荷物できっと現地のお菓子が入っているはずそう思って荷物の置かれた部屋へと向った
(今はアメリカだっけあれっカナダ?)
正直どっちでも良かった。両親は昔から仕事で忙しかった
最近になってもっと忙しくなり、世界中のいろんな所に行っているらしい。(主にヨーロッパ・アメリカ州など)

『あった!』
考えるより見る方が早い
『カナダのチョコとアメリカの・・・アーモンド?』
あまり外国のお菓子には興味がない為分からない
(何とかなる)
何処からか涌く自信
『どれ位持っていこう・・・』
そこが一番の問題
(とりあえず)
両手一杯にお菓子を抱え部屋へと向った

(チョコ多いな)
階段を慎重に下りながら思った
あまり甘いものは好きではない(甘すぎるものは無理な)
私にとってこの荷物を運ぶのはいろんな意味で辛かった・・・
(早く戻ろう)
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