第10章 バスケ
『どっちを選ぶって言われても・・・』
黒子「黄瀬くんのあの性格だと、どっちか選ばないと後に厄介になりますよ」
赤司「僕の考えだと“キス”の方がいいと思う」
『そうですか・・・って何で!』
赤司「もう1つが涼太の物になる。そうすると、これからあんな事(抱きつくとかキスとか)出来なくなるからね」
『あんな事ですか・・・』
(彼らは今何を考えているんだろう・・・)
緑間「そうする方が良いと思うのだよ」
紫原「そうして欲しいな~(本当は選んで欲しくないけどね~)」
『確かに彼女になるのは・・・』
(キスは何回かされたし・・・きっとこんな運命なんだよ・・・絶対)
青峰「どおすんだよ」
『じゃあ、キスにします・・・』
コンコン
黄瀬「っち決まったっスか~?」
マサト「入ってもいいか?」
『あっどうぞ』
黄瀬「答え聞かせて欲しいっス」
『その答えは・・・』
マサト「何の話?」
『あっえっとね・・・』
黄瀬「っちじゃあ、こっち来て欲しいっス」
『あっそうですね』
黄瀬「教えて欲しいっス」
『彼女は嫌なのでキスの方にします』
黄瀬「嫌っスか~んじゃあっ」
チュッ
頬に唇の感触が伝った
『///りょっ涼くん?』
黄瀬「次は口っスよ☆」