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過去も未来も現在も

第10章 バスケ


『犯人、誰だと思いますか?』
レン「俺は、この金髪の奴だと思う」
赤司「僕もそうだと思う」
緑間「この老人だと思うのだよ」
黒子「僕も緑間くんと同じです」
紫原「うん」
青峰「絶対眼鏡の奴だ!」
『起きていたんですね』
黄瀬「そうっす」
マサト「俺もその赤眼鏡の奴だな」
『いいんですか?候補4人いますよ?』
レン「絶対その少女は無理だって」
『少女じゃなくて被害者の仕事の後輩です』

黒子「先週はどんな話だったんですか?」
『先週は、ココの仕事場の見学をしていると、43歳のここの部長の人が、何者かに銃で打たれて亡くなっていて、アリバイのなかったこの4人の中に犯人がいるって考えたの』
マサト「1人目は金髪の奴。被害者とは親子の関係。金銭面でもめていたらしい」
『2人目は老人。被害者の近所に住んでいて、ココもトラブルがあったの』
マサト「3人目は赤眼鏡だ。こいつが1番怪しいんだよな被害者の浮気相手別れ話を持ち出されていたみたいだぜ」
『最後は仕事の後輩の方。この人は被害者から、セクハラ被害を受けていたの』
レン「4人とも怪しいな」

『で、犯人変える?変えない?どうする』
マサト「は、犯人分かったのかよ」
『先週から分かってたよ。絶対当たってるもん』
黄瀬「教えて欲しいっス」
『多分犯人は後輩だと思う』
マサト「何で?」
『まず、被害者が遺体で見つかった所は、2階の事務室で、赤眼鏡の人はその時、1階の調理室。金髪は3階の被害者の部屋。老人も3階にいて場所はトイレの前。後輩は3階の倉庫。』
レン「距離的にはあんまり変わらなさそうだな」
『そうだよ。そこがトリック。その理由は今から、言うと思うよ』

皆の視線が画面に向いた
探偵「犯人は貴方です武山亜由美さん」
そういわれたのは後輩だった

黒子「当たってますね」
レン「さすがだな!」

武山「何言てるんですか?私には不可能ですよ。証拠はどこですか?」
探偵「証拠なら貴方のつけている時計が証拠です。私達はがあるので手を見せて欲しいと言いましたよね。貴方は左利きにも関わらず右手を出してきた。まるでその時計を見せないように。」
武山「何を言っているんですか。大体私が左利きだって事分からないじゃないですか」
探偵「いえ、貴方は左利きだ。」
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