第10章 バスケ
赤司「“100%いなくなる”そんな訳ありませよ」
マサ「絶対そうだよ。でも、言うだけじゃ分からないと思うから、実際やってごらん」
赤司「分かりました」
赤司がボールを投げるとゴールが縦横、前後左右に動き始めた。当然、入るわけがない
8人「・・・」
マサ「言ったでしょ入らないって。驚いた?」
マサト「このゴールって動いたっけ?」
マサ「うん。動くけど、今までは動かしてなかったんだ。ちなみにこのゴールが動く事を知らなかったのは、マサトだけ」
マサト「俺だけ?は知ってたって事?」
マサ「は、マサキとマサヤの練習を良く見ていて、ゴールが動く事も知ってるし、ショートも入るよ。だから、予測能力が上がり、トランプが得意なんだろうね」
8人「ショートが入る!?」
マサ「うん。ほぼ百発百中だよ」
マサト「マジかよ・・・」
レン「さすがだな」
黄瀬「っちはで出来そうな気がしてたっス」
赤司「に負けるわけにはいかないな」
緑間「いい練習になりそうなのだよ」
紫原「ちんさすが~」
青峰「zzz」
黒子「青峰くん、また寝ないで下さい」
マサ「じゃあ、言う事も、動く方向も考えて練習してね」
『ちょっと待て何処に黙る事があるんだ?こんな事ならすぐに言えばいいだろ?』
マサト「この後なんだよ。原因」
『長いな』
マサト「ごめん。でも、原因までちゃんと聞いて」
『分かったから、早く話せ』