第2章 転入
「見てアレ」「かっこいい」「帝光中だよね」「誰だろー」「転入生とか」「そうかな」
周りの人がキャーキャー言ってる
「可愛いぜあの子」「うわー俺タイプ」「学校一緒じゃん」「同じクラスか?」「さあそんなの知らーよ」
(うるさい・・・怒)
マサト(落ち着けよ)
マサキ(仕方ないだろうるさいは変わりねーし転入して同じクラスになるかも知れないんだから)
マサヤ(それならいい方法があるけどやる?)
(絶対やる例のあれでしょ?)
例のあれ。
走って逃げる
?「あの人達に入部して欲しいです」
?「うるさくなりそうなのだよ」
?「俺も入ってるっス」
?「黄瀬くんは最近入ったばかりじゃないですか」
黄瀬「黒子っちひどいっス・・・って待ってくれっス!」
マサキ「大丈夫か?」
マサヤ「なんとかは大丈夫?」
『マサキ兄さんがお姫様抱っこしてくれたから平気だよ』
マサト「俺も大丈夫」
マサキ「じゃあ職員室に向おうか」
マサヤ「まず門をくぐってからね」
門をくぐると
そこには・・・
「キャーかっこいい」「3人もいる」「その中にいる女の子も可愛い」「写真とる」「私も」「アタシも撮る」
女子の人だかり
(キャーキャーキャーキャーうるせぇんだよ怒)
マサト(ウラだすなって)
マサキ(本当に落ち着け)
マサヤ(怒ったときに口調が変わるの治していったら)
(だってうるせぇんだもん)
マサキ(そういうもんだって)
マサト(そうだって気にすんなよ)
マサヤ(それより職員室に行こうか)
作者「言い忘れてましたがこの兄弟達は心の中で会話が出来ます」
マサキ「職員室ってどこだ?」
マサヤ「聞いてみる?」
マサト「俺が聞いてくる男子に」
『お願いね』
マサト「何言ってんの?もくるんだぜ」
『なんで私まで?』
マサト「双子だからに決まってんだろ」
『嫌』
マサヤ「お願いだからも行ってあげて?」
『・・・分かった』
マサト「じゃあ行こうぜ」
『手引っ張らないで!転ぶって』
マサヤ「まだあのトラウマが消えないんだね」
マサキ「特別な事が無い限りな」
マサヤ「そうだよね」