第8章 8年前
突然の事で分からなかった。
でも、これは嘘でもない、事実だと分かった
レン「うそだ!うそだ!絶対うそだ!!お姉ちゃん、元気だったもん!!死んじゃったなんてうそだ!!!!!」
紅月母「落ち着きなさい!!」
ビクッ
紅月母「嘘じゃないの!!本当なのよ!!は・・・あの子は・・・死んだのよ・・・」
レン「うそだ・・・おねえちゃん・・・」
きっとあの時、さんは体力の限界だと知っていたから、私達を病室から遠ざけたのかもしれない
レン「お姉ちゃん・・・」
紅月母「ごめんなさい今は私達だけにしてくれる?」
そう言われた。だから病室を出た
紅月母「嫌よ!どうして先に逝くのよ!どうし・・・て・・・・・・」
レン「お姉ちゃん!!いやだよ!!」
2人の泣いている声が聞こえてくる
マサ「!」
『お兄ちゃん・・・』
マサ「おいで」
マサ兄さんに抱きついて涙が枯れるまで泣いた