• テキストサイズ

過去も未来も現在も

第7章 お泊り(2泊3日)


ブッ
マサト「皆、噴出すなって。料理は無事で良かったけど」
バスケ部「えっ!!・・・」
『マサシ兄さん急にどうしたの』冷静
赤司「の事をどう思っているとは・・・」
マサシ「そのままの意味だよ。昔からモテるからね。こういう、天然な所とかドジな所とか可愛いらしいしね」
『からかってるの』イラッ
マサシ「からかってないよ。逆に誉めてるから」
『からかってないならいい』
マサシ「本人は話に興味がなさそうだから。・・・でどうなの?」
赤司「マネージャーとしても優秀です。勉強も出来るので(ごまかそう)」
マサシ「人としてはいいんだね・・・異性としては?」
ブッ
マサ「、大丈夫?」
『大丈夫。マサシ兄さん、そんな事聞いてどうするの』
マサシ「どうもしないよ。ただ、恋愛感情をどのくらい持ってるのか気になってるだけ」
マサト「持ってるって限らないだろ。」
マサシ「限らないけど、反応を見る限り、確実に皆持ってるよ。本人も気付かないうちにね」
青峰「どうしてそんな事わかんだよ」
マサシ「皆、目を合わせようとしない、それに顔にも出てるから」
マサ「一応、心理学の勉強もしてるんだよ」
マサシ「趣味だけどね・・・じゃあ、質問を変えるよ。の事、好きなの?」
バスケ部「!!!」

マサ「マサシ、皆困ってるよ。ゆっくりご飯食べよう」
『そうだよ。それに、まだあの事話してない』
マサシ「じゃあ、今話したら?」
『この場で?』
マサ「この場所で、話すような事じゃないと思うよ。寝る前に話したら?早く言った方がいいと思うよ」
黄瀬「あの事って何っスか?」
マサト「それは・・・」
『腕の傷の事と人が信じられなくなった、8年前の事』
/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp