第4章 準備
マサト「マサヤ兄さんご飯美味しかったって」
マサヤ「そう。それは良かった」
マサト「あれっは?」
マサヤ「お風呂に入ってるよ」
マサキ「よっぽど疲れたんじゃないか?」
マサト「そっか・・・」
マサキ「過去の事気にしてるのか?」
マサヤ「まだ、気にするよね。このままだと一生引きずると思う」
マサト「そうだな・・・。」
マサ「そんなに、引きずらないと思うよ」
マサキ・マサヤ・マサト「マサ兄さん!」
マサ「きっと、あの子達なら何とかしてくれる。そう思うんだ。だからね、任せてみたらいいと僕は思うよ」
マサト「マサ兄さん・・・。」
マサキ「そうだな。任せようか1軍に!」
マサヤ「そうだね。マサ兄さんは人を見る目がいいから大丈夫だね」
マサト「うん。任せるよあいつ達に」
の記憶
男1「このガキ可愛いぜ」
男2「ああそうだな。いい品物になる」
『はなして!』
男1「暴れんなって鬱陶しい動くなよ」
ザクッ
『ギャーッ』
男2「こら腕切るなって傷が残ると怒られるぞ」
男1「暴れるからだ」
『たすけてー!』
男2「とっとと逃走しようぜ、このままだと警察が来る」
男1「ああ、そうだな」
警察官1「動くなー」
警察官2「大人しくしろ」
男1「もうきたのかよ」
男2「どうする?」
警察官1「とっととその女の子を離せ」
男1「銃撃戦しようか」
男2「マジで言ってるのか!?」
男1「どうせ逃げたらいいんだからな」
男2「分かったよ」
バーン
警察官1「お前らやる気だな?」
警察官2「銃撃班構えろ。女の子を撃つなよ」
男1「何か連絡してやがる」
警察官2「撃て」
バーン
男「「うっ」」
バタッ
警察官1「すぐに病院に行かないと」
この事件の後だった
裏切られる悲しみを知ったのは