第22章 説教だよ?

『あのっ征くん』
赤司「何だい?」
キセキ「?」
『もう帰りませんか?』
赤司「まだ、説教中なんだが?」
『ですけど...明日にしたらどうですか?休日ですし』
赤司「明日か......（明日の方が長くできるだろう）そうするよ」
『そうですか』
赤司「じゃあ、帰ろうか」
『あっはい（意外......もう帰るんだ）』
赤司「そうだ。」
『何ですか?』
赤司「今日空いてるかい?」
キセキ「!?」
『今日ですか...（この後かな?）空いてますよ』
赤司「良かった。じゃあ、家に帰ると連絡するから着替えておいて」
『はい、分かりました』

この時は、まだ天気が一気に悪化する事を知らなかった......もちろん他の皆も

数分後

～♪～♪
（メールだ...征くんから）
『近くの公園に来てね......あの公園だね』
前に1度皆で寄った公園が家の近くにある
『おかしくないよね.......』
一応自分の服を鏡で見てみる
白のワンピースに茶色のベルトそれに黒のカーディガン
『うっっこれで良いよね?』
悩みながらもこのまま公園へと向かった